先日、各種メディア向けに体験会が行われ、記事や映像が公開されました。
今回はそれらの中身を深堀して皆様と情報を共有していきたいと思います。
フィールド探索
テイルズオブアライズは独特の”アトモスシェーダー”と呼ばれる表現技法を採用しています。
水彩画で描かれたようなグラフィックで冒険でき、
遠近感によって見え方が変わってより独創的な世界観を作り上げています。
大手RPGと比較してアニメよりなグラフィック表現ではあるものの、
等身が従来のシリーズよりも上がっているので、全体的に大人びた印象を受けます。
探索の動画を見た感じ、ストーリーはシリアスですが掛け合いが思っていたよりも緩かったり、
意外な一面も見れたりして『テイルズらしさ』が垣間見えます。
また、この掛け合いが探索中いたるところで発生し、飽きさせない工夫も感じました。
記事中には、海辺をはねる魚を見て喜ぶキサラだったり、
水の中に落ちていたアップルグミを拾うと本当に食べて良いのか?と怪しむシオンなど、
キャラクター性を感じられる要素がふんだんに盛り込まれていますね。
フィールドでは自由に歩き回ることができ、ダッシュやジャンプなど基本動作も可能だそうです。
川を泳いで隠された洞窟に行くこともできるようで、探索がより楽しいものになりますね。
いたるところに鉱石や料理などに使える食材や素材が点在しており、
歩き回るだけでたくさんのアイテムが入手できるとのことです。
バトルシステム
フィールドには魔物(ズーグル)が棲息しておりまして、それらに接触するとバトル画面に移行します。
本作もシンボルエンカウントのようですね。
操作方法は従来の“マニュアル”、“セミオート”、“オート”の3種類の操作モードが実装されています。
これはやはり外せませんね。
今作の戦闘にはガードが無く、防御手段は主に回避行動になります。(キサラのみ盾で防御することができる)
キャラクターによって回避手段が異なっているので、パーティメンバーそれぞれの操作がより楽しくなりそうです。
また、△ボタン(Yボタン)、□ボタン(Xボタン)、×ボタン(Aボタン)それぞれに『地上技』、『空中技』の術技を割り振って計6種類の術技を設定できるとのことです。
術技はAG(アーツゲージ)を消費して発動します。
バトル開始時は最大値からスタートして、時間経過で回復するそうです。
攻撃中は回復が遅く、待機中だとすぐに回復するとのこと。
近接術技は消費量が少なく、術は消費量が多めのようですね。
アライズには従来でいうところのTPという概念がなく、
このAGが続く限り攻撃が自由に繋げられるため、敵をガンガン倒す爽快感が気持ちよさそうです。
この辺はベルセリアのようなシステムを踏襲しているのでしょうか。
ただ補正がきついらしく、同じ術技を繰り返し連携に使うと最大半分まで威力や効果が減少します。
繰り返さないように上手く術技をローテーションしてどうコンボを決めていくかが醍醐味になりそうです。
AGが尽きるとコンボが途切れるのですが、BG(ブーストゲージ)を消費して放つ『ブーストアタック』を駆使することで、即座にAGが回復するとのことです。
しかもコンボと途切れさせることなく追撃が出来るので、AGが尽きそうだったらとりあえず『ブーストアタック』を放つだけでも十分ダメージを与えることができそうですね。
今回の敵はそれぞれ空を飛んでいたり、身軽で攻撃をかわす敵がいたり、装甲がついている硬い敵だったり、
特殊な敵が多く存在しているのですが、そんな敵にもこの『ブーストアタック』が有効で、
シオンだったら飛んでいる敵をダウンさせたり、
ロウだと敵の装甲を破壊したり、テュオハリムは敵を拘束して動きを封じたりと、
さまざまな戦略を駆使して闘うことで戦闘をより有利に進められます。
敵のHPを減らした状態でコンボを続けていると、『ブーストストライク』が発動できるようになります。
2人のキャラクターが協力して大技を繰り出すもので、テイルズオブエクシリアの共鳴術技のようなものでしょうか。
ボスには大ダメージにとどまりますが、雑魚敵だと一撃で倒すことができるそうです。
また、おなじみの秘奥義も実装されており、発動するにはオーバーリミッツ状態にならないといけません。
オーバーリミッツ中はAGを消費せずに術技を使用でき、敵の攻撃を受けてものけぞらなくなります。
より連携を続けて発動すれば敵を一掃できそうです。
いまのところカットインイラストは確認できていませんが、
実装されるのでしょうか。
カットインが挿入されるところも私的には『テイルズらしさ』だと思っているのですが…どうなるのでしょう。
これまでの作品との違いは、回復術に関してでしょうか。
ファーストエイドなど回復術を使用する際は、CP(キュアポイント)と呼ばれるゲージを消費して発動するみたいです。
宿やアイテムで回復が可能で、上限はレベルアップや特定のアイテムで上げられるそうです。
各キャラクターの特性として、
アルフェンやシオンは術技使用後にさらにボタンを長押しすることで追加で術技を発動出来たり、
リンウェルは詠唱後に特定のボタンを押せば発動をキープし、その後に同じ術を詠唱すれば上位術を、違う術だと組み合わせた特別な術が発動する、
といったそれぞれに個性が分かれていて操作していて飽きが来なさそうですね。
キサラは唯一ガードが可能なキャラクターで、敵の攻撃を防いだ後に即座に術技を出すことができ、
テュオハリムは上手く敵の攻撃を回避すると棍が伸びて攻撃範囲が広がるという少しテクニカルな操作性ですね。
レナ人なので攻撃術も扱えるという器用なキャラクターです。
早く操作してみたい…!
敵の攻撃をギリギリでガードor回避するとジャストガード・ジャスト回避となり、
その状態で攻撃すると『カウンターレイド』となり、敵の攻撃がスローになって瞬時に反撃が出来るそうで、
ここから連携すると先ほどのBGも溜まるみたいです。
まとめ
矢継ぎ早に公開された情報をまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
従来の術技である魔神剣やファーストエイド、サンダーブレードなどたくさん出てきて懐かしさも感じますね。
ベルセリアから5年ですからね。そりゃ懐かしくもなりますね笑
これまでの情報だけだとどうしても今までのテイルズっぽくないと感じてしまっていましたが、
今回公開された映像を見るとまさに『テイルズらしい』戦闘や探索だったと思います。
そのうえでこれまでと違うシステムや表現技法を用いて新しい挑戦も行っている。
本当に発売が楽しみになりました。
もし体験版が配信されるようでしたらプレイした模様をお届けしたいと思っています。
今夜20:30よりテイルズオブアライズの生放送もあります。
恐らく今回公開された情報のまとめのような内容になると思いますが、
新しい情報が入り次第また記事を書こうと思います。
最後まで閲覧ありがとうございました。
コメント