【アライズ】Beyond the Dawnプレイ感想

テイルズオブアライズ

本日はテイルズオブアライズの大型DLC、Beyond the Dawnをクリアしましたので、

その感想を主観で語っていきたいと思います。

一応ネタバレ要素もありますので、クリア後に見ていただくことをオススメします。

良ければ最後までご覧ください。

 

テイルズオブアライズ-Beyond the Dawn-

Tales of ARISE_20231120

そもそもBeyond the Dawnとはなんぞや、という方(はこのブログを見ていないと思いますが)に向けて軽くおさらいしておきましょう。

テイルズオブアライズ-Beyond the Dawn-とは、2021年9月に発売されたテイルズオブアライズの大型ダウンロードコンテンツです。

本編から1年経った世界でアルフェンたちはダナとレナ両方の血を引く少女ナザミルと出会い、そこから物語が進んでいきます。

 

発売当初はDLCを制作する予定がなかったらしいのですが、

本編発売後にファンから多くの期待を寄せられたことで、ゲームとして後日談を制作することとなったそうですね。

当初は短いボリュームとなる予定だったため、別タイトルではなくDLCとして制作が開始されたのですが、

結果として当初の予定よりも大ボリュームな作品となったとインタビューで語られています。(参考記事

 

次項目ではBeyond the Dawnの良かった点と悪かった点をそれぞれ紹介していきます。

 

良かった点

サブクエ・スキットが豊富

フルルの表情が良い…

各パーティキャラクターを掘り下げるスキットやサブクエが豊富で、キャラクターの掛け合いがとても良かったです。

エンディング後の物語が展開されているのもあり、本編をクリアした方にはニヤニヤする展開だったり、

サブキャラクターの後日談を見ることもできて非常に良かったです。

テュオハリムパンケーキの続編だったり、カラグリアにいるココルの夢には思わず微笑んでしまいました。

歴代要素もちゃっかり

 

チュートリアルがあるので久しぶりにプレイするも安心してプレイできる

実に2年ぶりとなる追加コンテンツですので操作に不安のある方も多かったと思いますが、

チュートリアルが最初に導入されているので、感覚を取り戻しながら遊ぶことができました。

 

キャラクターの表情がわかりやすい

本編の時からもそうでしたが、キャラクターの表情が良く動いているのでどんな感情をしているかがわかりやすかったです。

ナザミルなんかはほかのキャラクターに比べて髪の毛の表現が繊細に作りこまれているので見物でした。

Tales of ARISE_20231112

 

良くなかった点

価格が高い

SNS等でよく見かけますが、ボリュームの割に価格が高いです。

本編と同梱されているエディション版を7,000円程で買ってアライズを始めてプレイするというのなら全然良いんですが、

DLCだけを4,000円近く払ってやるのは割高だなと感じました。

 

追加要素がストーリーのみ

このダウンロードコンテンツは『本編のその後を描く物語』に焦点を置いているため、それ以外の追加要素が極端に少ないです。

特定のサブクエをクリアする事でBAの強化は出来ますが、

グレイセスfのようなアクセルモードや術技の追加もないので真新しさが無いのが残念でした。

 

敵のバリエーションが少ない

追加コンテンツなのである程度覚悟はしていましたが、ギガントモンスターも使い回しが多かったので新しい敵と戦えるという楽しみはほとんど無かったですね。

敵の鋼体が固すぎて全然のけぞらないのは相変わらずで、そこもマイナス評価になってしまいました。

ただサブクエでジルファやヴォルラーンと戦えたのは良かったと思います。

 

まとめ

以上が個人的にプレイして感じた内容です。

いろいろ書きましたが、アライズ好きとしては全然満足できる作品でした。

プレイ時間はじっくりコツコツ遊んで約25時間、トロフィーも無事コンプリート出来ました。

トロフィーの難易度自体は全然難しいものはなかったのですが、一部『最強武器の作成』が解放条件のトロフィーがありまして、

私その必要素材の武器をガルドに引き換えてしまって武器作成できない事案が発生してしまいました。

本来であれば1周でコンプリート出来たのに2週目に入らざるを得なかったという無駄な時間を過ごしてしまったのは良い思い出。

 

レナとダナの対立が続いている中どう向き合っていくか、アルフェンの葛藤や苦悩もしっかり描かれていましたし、彼なりの答えも聞けて良かったです。

ナザミルというキャラクターも、プレイした当初は別に要らなかったんじゃないかと感じていましたが、

アルフェンたちパーティメンバーの絆の深さを客観的に認識させてくれる良いポジションだったと思います。

ナザミルの不安や恐怖、警戒といった心の壁を『壊す』のではなく、『解放』するんだ、というアルフェンの言葉には震えました。

ラスボスの演出はとても胸熱でテンションが上がりました。あれは是非プレイして感じていただきたい。

 

制作陣が掲げていたテーマである『本編のその後を描く物語』というポイントで見ると、かなり高品質に仕上がっていると感じました。

一方で、新しい敵や新しいフィールドで冒険を楽しみたいと考えている方には刺さらないだろうと考えると少し残念です。

テイルズオブアライズを楽しんだ人(特にキャラクターの掛け合いが好きという方)にはオススメできるので、まだプレイしていない方には是非買っていただきたい。

アライズをまだプレイしたことのない人は同梱版を買ってプレイするととても楽しめると思います。

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